物学研究会

ブログ
back
back

2020.07.15

BUTSUGAKU TeleTalk 002

BUTSUGAKU TeleTalkの第2回目は、 ブランドコンサルタント/リサーチャーとして、 世界中のイノベーション事例を研究しているHenge Inc.の廣田周作さんと 今春『好奇心とイノベーション』を上梓、 物学研究会ディレクターの坂井直樹さんによるトークセッションです。 テーマは「ウィズコロナ/アフターコロナ、企業が探るニューノーマル(新常態)は?」 皆さまのご参加をお待ちしています。

back

BUTSUGAKU TeleTalk 002

●講 師:
廣田周作さん(Henge CEO / Director)×
坂井直樹さん(コンセプター/ウォーターデザイン代表)

●日 時:2020年7月15日(水)16:00~17:30

●テーマ:
「ウィズコロナ/アフターコロナ、企業が探るニューノーマル(新常態)は?」

2020年度の物学研究会のテーマは「どこにいる日本、どこに行く日本」。
「日本」から世界の今と未来を探ります。
今回は、廣田周作さんと本会ディレクターの坂井直樹さんによるトークセッション。
コロナ後の「新常態を探る企業」をテーマに大いに語り合っていただきます。
以下は廣田さんからの問題提起です。

@「新常態」探る企業 入退店を記録/工場は接触減優先

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言の解除が日本で進み、また欧米でもすでに一部で経済再開が始まっている。世界は経済を保つために、新しく動き始めているが、感染症対策については慎重に対応し続けなければならず、社会は、コロナ以前の姿に戻るかは見通しにくい。オフィスや工場、小売りサービスの現場など、企業も「ニューノーマル(新常態)」に対応する知恵が求められている。今、私たちはどのような問いを立てればいいのかを模索する。



●講師経歴
廣田周作(Hirota Shusaku)さん
Henge CEO/ディレクター
http://www.henge.co.jp/

1980年生まれ。放送局でのディレクター職、広告会社でのマーケティング、新規事業開発・ブランドコンサルティング業務を経て、2018年8月に独立。企業のブランド開発を専門に行うHenge Inc.を設立。英国ロンドンに拠点をもつイノベーション・リサーチ企業「Stylus Media Group」と、米国ニューヨークに拠点をもつ、大企業とスタートアップの協業を加速させるアクセラレーション企業の「TheCurrent」の日本におけるチーフを担当。独自のブランド開発の手法をもち、様々な企業のブランド戦略の立案サポートやイノベーション・プロジェクトに多数参画。また、WIRED日本版の前編集長の若林恵氏と共同で、イノベーション都市・企業を視察するツアープロジェクトのAnother Real Worldのプロデュースも行なっている。自著に『SHARED VISION』(宣伝会議)など。


坂井直樹(Sakai Naoki)さん

1947年、京都市生まれ。京都市立芸術大学デザイン学科入学後、渡米。68年、サンフランシスコでTattooCompanyを設立。刺青プリント Tシャツを売り、大当たりする。73年に帰国、ウォータースタジオを設立。87年、日産「Be-1」のデザインに携わり、続く「パオ」「フィガロ」「ラシーン」とヒットを飛ばした。88年、オリンパスより「O・product」を発表、95年、MoMAの企画展に招待出品され、永久保存となる。04年ウォーターデザインを設立。05年au design projectからコンセプトモデル2機種を発表。08~13年、應義塾大学湘南藤沢キャンパス教授に就任。著書に『デザインのたくらみ』『デザインの深読み』、近著に『好奇心とイノベーション』などがある。