物学研究会

ブログ
back
back

Vol.265|2020.06.29

6月_物学研究会オンライン

いよいよ6月から、コロナ禍のために延期しておりました 2020年度テーマ「どこにいる日本、どこに行く日本」を開始いたします。 初回である6月は『江戸に学ぶエコ生活術』で知られる アメリカ人建築家、作家、アーティスト、日本文化研究者の アズビー・ブラウンさんのご登場です。 アズビーさんの知見から、現在の日本の立ち位置、 ポストコロナの日本のデザインについて語っていただきます。

back

6月_物学研究会オンライン

●講 師:
アズビー・ブラウンさん(建築家、アーティスト、作家、日本文化研究者)

●日 時:2020年6月29 日(月)18:30~(レクチャー90分+Q&A)

●テーマ:
「どこにいる日本、どこに行く日本江戸のエコ生活から展望する」

2020年度の物学研究会のテーマは「どこにいる日本、どこに行く日本―知の時代から美の時代へ」。
「日本」から世界の今と未来を探ります。
世界は今、コロナパンデミック後の社会を必死に模索しており、生活におけるニューノーマル、産業や経済におけるSDGs(持続可能な開発目標)などが急ピッチで進められることでしょう。このようなパラダイムシフトの只中にあって、今回の講師、アズビー・ブラウンさんは著書『江戸に学ぶ、エコ生活術』等を通して、日本の知見、特に江戸のエコシステム(都市や建築、生活、文化)について、多くの提案をなさっておられます。 今回は、そうしたアズビーさんの視点から、ポストコロナの社会や文化、生活について展望いただきます。

●講師経歴
アズビー・ブラウン [Azby Brown] さん

1956年米国生まれ。
イエール大学にて彫刻・建築を学び1980年卒業。
東京大学大学院工学部建築学科修士課程を1988年修了。
金沢工業大学未来デザイン研究所創業者。
日本建築・デザインについての代表的な著書として次がある。
「The Genius of Japanese Carpentry」1989年初版, 2014改訂版;「Small Spaces」1993年初版;「The Japanese Dream House」 2001年初版;「The Very Small Home」 講談社インターナショナル 2005年.5年間の研究の後、2009年に「Just Enough」出版された(講談社インターナショナル /Tuttle)。
3.11の直前に、日本語版『江戸に学ぶエコ生活術』 出版された。
2011年以来、彼はSafecastの中核メンバーであり、オープンソースおよびオープンデータの原則を推進するクラウドソースによる環境モニタリングのための新しいテクノロジープラットフォームの開発に専念した、非常に成功したグローバルボランティア組織です。
福島災害の影響に関するSafecastレポートの主著者です。
1985年以来日本に住んでいる。

                                       

back

back

back

back